胴長短足が特徴的なダックスフンド。外を歩いていたり動物病院に行くと、必ずといっていいほど見かける人気の犬種です。

今回は、そんなダックスフンドの性格や特徴を紹介するとともに、夏におすすめの防虫機能付きオシャレ服を紹介していきます。

ダックスフンドの性格や特徴は？

まずは、ダックスフンドの性格や特徴をみていきましょう。

ダックスフンドの性格

ダックスフンドは狩猟犬として活躍していた犬のため、好奇心旺盛でやんちゃな性格の持ち主です。何にでも興味を示したり、穴を掘ったりと、遊びの名人でもあります。

知能が高いがゆえに、いたずらをして飼い主を困らせることもあるでしょう。

人にも犬にも友好的な一面があり、人懐っこく甘えん坊のため飼い主にべったりなダックスフンドも少なくありません。

ダックスフンドの特徴

ダックスフンドの特徴は、なんといっても胴長短足の見た目です。

ダックスフンドは、アナグマの狩猟犬としてドイツで改良されました。アナグマは小さな巣穴にいる動物のため、狭い巣穴に入りやすいよう胴体が長く、足は短い体型になったのです。

また、かわいいお顔とは裏腹に、意外と筋肉質なのも特徴の一つといえます。これも、狩猟犬であったことが関係していますが、食欲旺盛なダックスフンドも多く、太りやすいので食事管理をしっかりするのがおすすめです。

ダックスフンドの暑さ対策は？夏に注意すること

犬は、一部の犬種をのぞいて暑さに弱いです。人間の場合、暑かったら汗をかいて体温調節ができますが、犬には汗を出す汗腺が足の裏にしかないため、体温調節が難しく暑さに弱いとされています。

ダックスフンドは毛が二層になって生えるダブルコートのため、暑さに弱い犬種です。気温や湿度の高い夏は、充分な熱中症対策をしなければいけません。

夏は、ダックスフンドが室内で快適に過ごすために、温度は26～28度程度、湿度は湿度は50～60%程度に設定しておきましょう。

冷たい空気は下に行きやすいため、設定温度を低くしすぎると体高が低いダックスフンドは冷えすぎてしまうことがあるので、注意が必要です。

夏のお散歩は、陽射しが弱い朝方・夕方に行くことをおすすめします。ダックスフンドは体高が20～25cmほどしかないため、人よりも地面からの照り返しをもろに受けてしまうためです。

ダックスフンドが春夏を快適に過ごすための服タイプは？

そもそも、「夏は暑いんだから服を着せない方が良いのでは？」と感じる人もいるかもしれませんが、服は虫や紫外線、アスファルトの照り返しから愛犬を守ってくれるため、時と場合によりますが、着せてあげるのが好ましいです。

ここでは、春夏におすすめの服タイプを紹介します。

防蚊・防虫効果のある服

防虫服は、生地に虫の嫌がるユーカリやヒノキ成分を配合し、虫を寄せ付けないようにしてくれます。

夏になると「蚊」や「ダニ」などの虫が活発化するため、毎年フィラリアやダニの予防薬を飲ませているという人も多いでしょう。もちろん、予防薬も有効ですが、外出の機会が多い場合は虫に刺されてしまうこともあります。

私の愛犬は毎年6月くらいからダニの予防薬を飲ませていますが、ドッグランに頻繁に出かけるため必ずといっていいほどダニに刺されています。

そのため、予防薬を飲ませつつ、外出する機会が多い場合は、念には念を入れて防蚊・防虫効果のある服で虫刺されを予防するのが最適でしょう。

IDOG&ICATでは、虫を寄せ付けない独自の「moscape加工」を施した服を数多く取り扱っております。

「moscape加工」とは、天然食品添加物を生地に配合し防虫効果を高めたIDOG&ICATならではの加工方法です。ユーカリやハッカ成分などが配合されており、防虫だけでなく防臭効果も期待できます。

「moscape加工」については、こちらの記事で詳しくまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください！

通気性のいい素材の服

通気性のいいポリエステルやコットンなどの素材を使った服は、体の熱をうまく外へ逃してくれるため、蒸れたり体温が上がりすぎる心配がありません。

レーヨンやリネンといった素材も、通気性のいい素材としてメジャーなため、春夏用のペット服を買う際は素材に注目するといいでしょう。

各素材の共通点は通気性がいいことですが、それ以外の特徴もまとめましたので下記を参考にしてください。

• ポリエステル→シワになりにくい
• コットン→肌触りがいい
• レーヨン→なめらかで肌触りがいい
• リネン→発散性・耐久性が高い

レーヨンは、ポリエステルやナイロンと混紡して使われていることが多いです。

接触冷感素材の服

接触冷感とは、肌に触れた部分がひんやりと感じる効果のことで、下記のような特徴があります。

• 熱伝導率と熱拡散率が高い
• 繊維中の水分が多い
• 放湿性が高い
• シャリっとした素材感

接触冷感素材に触れると、瞬間的に肌の熱が生地へ移動し、ひんやりと感じるという仕組みです。また、熱拡散率が高く、体の熱が服の中にこもることがないため涼しく感じます。

蒸発冷却機能付きの服

特に暑い日や、どうしても昼間に散歩へ行かないと行けないときにおすすめなのが、蒸発冷却機能付きの服です。

蒸発冷却機能付きの服は、濡らして着ることで涼しさを感じられます。

まず、服全体を濡らして水がでなくなる程度絞り、パンパン！っと叩いてから着用します。そうすると、服に含まれた水分が振動して蒸発冷却するため、生地の温度が下がり涼しく感じるという仕組みです。

ひんやり感が薄れてきても、水分を含んだ状態であれは刺激を与えることでひんやり感が復活します。

IDOG&ICATでは、蒸発冷却機と抗菌・消臭、UVカット機能も兼ね備えた服を数多く取り揃えておりますので、気になった方は下記からご覧ください。

ダックスフンドにぴったり！夏におすすめのオシャレな虫よけ服！

IDOG&ICATでは、夏に最適な防虫加工を施したペット服を多数取り扱っております。

ここでは、その中でもダックスフンドに最適な商品をいくつか紹介いたします！

iDog MOSCAPE+COOL ヘッドホンスマイルタンク

「iDog MOSCAPE+COOL ヘッドホンスマイルタンク」は、防虫加工とひんやり加工が施されたペット服です。

タンクトップなので足周りにストレスがかかりません。また、コットン100％なのでゴワつきもなく着心地バツグンです。

前裾にはゴムが入っていて胴体にしっかりフィットするため、短足ちゃんのダックスフンドでも服を引きずることはありません。

くすみカラーが今どきっぽく、たくさんの方から評判のペット服です。

iDog MOSCAPE+COOL EXPLOREメッシュタンク

「iDog MOSCAPE+COOL EXPLOREメッシュタンク」も、防虫加工を施したペット服です。

メッシュ素材のタンクトップのため、通気性も抜群ですよ。

首周りと袖口が共生地となっていて、着させやすいのもポイントです。縫製がしっかりしているため、たくさん洗濯しても型崩れしにくいです。

iDog MOSCAPE+COOL バイカラーメッシュタンク IDOG EQUIPMENT

「iDog MOSCAPE+COOL バイカラーメッシュタンク IDOG EQUIPMENT」は、パイル素材を使った防虫ペット服です。

バイカラーがおしゃれだと、好評を得ております。

パイル生地で伸縮性があるため、活発なダックスフンドでも体にフィットして動きやすいでしょう。また、首周りや袖口などはストレッチテープでバインダー処理しているため、首や腕を動かすときにスムーズです。

そのほかの、防虫・ひんやり機能を兼ね備えたペット服は下記からご覧いただけます。

まとめ

ダックスフンドは、胴長短足が特徴的な犬種です。性格は好奇心旺盛で、どんな遊びも全力で楽しみます。活発でエネルギッシュなため、夏でもいつも通り散歩に行きたがるダックスフンドも多いようです。

夏の散歩は、陽射しの弱い明け方か夕方に行くのが最適ですが、どうしても昼間にお散歩へ行く場合は、熱中症・虫刺され対策として、防虫加工・ひんやり加工のされた服を着させてあげるのがおすすめです。

過ごしやすい秋まであともぅ少し！しっかりと熱中症・虫刺され対策をして、この夏を楽しく乗り切りましょう。

まぐ元新聞社勤務のフリーライター・編集。母親が大の犬好きで、生まれたときから常に3匹以上の犬に囲まれて育ちました。現在は結婚し、ゴールデンレトリバー2匹と猫1匹で楽しく暮らしています！

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