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ここ最近、急激に人気が高まっているフレンチ・ブルドッグ(以下フレブル)。中には熱狂的なフレブルファンも多く、3~4匹を多頭飼いしている人も少なくありません。
私のドッグラン仲間にもフレブル好きな人が数人おり、みんな口を揃えて言うのは「1度フレブルを飼ってしまったらもぅフレブル以外愛せない」です。
そんなフレブルですが、どんな性格の持ち主なんでしょうか。
今回は、フレブルの性格や特徴を紹介するとともに、夏に最適なオシャレでひんやりするペット服を紹介していきます。
フレブルの性格や特徴
まずは、フレブルの性格や特徴をみていきましょう。
フレブルの性格
フレブルは、その見た目から「凶暴そう」と思われることもあるようですが、実際は好奇心旺盛で温厚な性格です。
遊ぶことが大好きで、人はもちろん、初対面の犬でも自分から遊びに誘い、仲良くなれる明るい性格の持ち主なのです。
また、見かけによらず?とても甘えん坊で、忠誠心も高いため、メロメロになる飼い主さん続出。コワモテの見た目で甘えられたら、それれはもうギャップ萌えしてしまいますよね。
フレブルの特徴
フレブルの特徴は、ペチャっと潰れた鼻と大きな耳でしょう。
フレブルは短鼻種です。短鼻種とは、頭蓋骨の長さに比べて鼻先が短い犬種のことで、ブルドッグやシーズーなども短鼻種とされています。
フレブルは元々、ブルドッグを改良してできた犬種です。そのため、ブルドッグとフレブルの見た目は似ているように感じますが、よく見ると耳や体格が違います。
フレブルの大きな耳は「コウモリ耳」と呼ばれていて、ピンと正面を向いて立っているのが特徴です。
また、フレブルは尻尾が非常に短く、スクリュー状にクルンと巻いています。犬は尻尾で感情が読み取れますが、フレブルは尻尾が短すぎるため、尻尾からではなく表情や動きからしか感情を読み取ることができません。
被毛は一層のシングルコートで、短くてやや固めの毛が生えています。
フレブルの暑さ対策は?夏に注意すること
フレブルのような短鼻種は、他の犬種に比べて暑さに非常に弱いです。
犬は足の裏にある汗腺と、パンティングと言われる舌を出してハァハァと息をする呼吸様式で体温調節をします。しかし、短鼻種は他の犬種よりも鼻が短く、口腔の面積も狭いため、体温調節をしようとすると息が荒くなってしまうのです。
息が荒いまま何も対策をしないと、熱中症になってしまいますが、フレブルの場合は他の犬種よりも猛スピードで症状が悪化していきます。
このように、フレブルのような短鼻種は暑さにかなり弱いため、フレブルを飼っている人の中には、夏は散歩へ行かないという人もいるくらいです。夏に散歩へ行くとしても、完全に日が落ちた20~4時の間に行く飼い主もいます。
夏にフレブルを散歩へ連れて行く場合は、気温の低い夜に行くのがいいでしょう。もちろん、夜でも気温が高い場合は、散歩へ行かないか、充分な熱中症対策をして行くことをおすすめします
室内の熱中症対策としては、温度は26~28度程度、湿度は湿度は50~60%程度に設定しておき、日陰になる場所を作ったり、水分をこまめにとらせるなどをするといいでしょう。
フレブルが春夏を快適に過ごすための服タイプ
暑さに弱いフレブルには、服を着せて熱中症対策をするという手もあります。
中には、「夏は暑いんだから服を着せない方が良いのでは?」と感じる人もいるかもしれませんが、服は強い日差しやアスファルトの照り返し、虫などから愛犬を守ってくれるため、時と場合によりますが着せてあげるのが好ましいです。
ここでは、春夏におすすめの服タイプを紹介します。
ノースリーブの服
ペット用の服には、人間の服と同様に、アウターやつなぎなどさまざまな形がありますが、夏はノースリーブが最適です。
ノースリーブは足部分の生地がない分、通気性がよく涼しく感じやすいでしょう。
また、普段から服を着慣れていないフレブルの場合、袖のないノースリーブは足の動きを邪魔しないため動きやすく、服への抵抗感を減らすこともできるはずです。
蒸発冷却機能付きの服
暑さに弱いフレブルにおすすめなのが、蒸発冷却機能付きの服です。蒸発冷却機能付きの服は、濡らして着ることで涼しさを感じられます。
使い方はかんたんで、まず服全体を濡らし、水がでなくなる程度に絞りってからパンパン!っと叩いて着用します。生地に刺激を与えることで、生地の中の水分が振動して蒸発冷却するため、生地の温度が下がり涼しく感じるという仕組みです。
ひんやり感が薄れてきても、水分を含んだ状態であれは刺激を与えることでひんやり感が復活します。
IDOG&ICATでは、蒸発冷却機と抗菌・消臭、UVカット機能も兼ね備えた服を数多く取り揃えておりますので、気になった方は下記からご覧ください。
接触冷感素材の服
接触冷感素材の服も、暑がりのフレブルに最適です。
接触冷感とは、肌に触れた部分がひんやりと感じる効果のことで、下記のような特徴があります。
- 熱伝導率と熱拡散率が高い
- 繊維中の水分が多い
- 放湿性が高い
- シャリっとした素材感
接触冷感素材に触れると、瞬間的に肌の熱が生地へ移動し、ひんやりと感じるという仕組みです。また、熱拡散率が高く、体の熱が服の中にこもることがないため涼しく感じます。
通気性のいい素材の服
体温調節が他の犬種よりも難しいフレブルは、体の熱を逃しやすいように、通気性のいい素材で作られた服を着せるのもおすすめです。
通気性のいいポリエステルやコットンなどの素材を使った服は、体の熱をうまく外へ逃してくれるため、蒸れたり体温が上がりすぎる心配がありません。
レーヨンやリネンといった素材も、通気性のいい素材としてメジャーなため、春夏用のペット服を買う際は素材に注目するといいでしょう。
各素材の共通点は通気性がいいことですが、それ以外の特徴もまとめましたので下記を参考にしてください。
- ポリエステル→シワになりにくい
- コットン→肌触りがいい
- レーヨン→なめらかで肌触りがいい
- リネン→発散性・耐久性が高い
レーヨンは、ポリエステルやナイロンと混紡して使われていることが多いです。
フレブルに最適!夏におすすめのオシャレなひんやり服3選!
IDOG&ICATでは、夏の熱中症対策にぴったりなひんやり素材のペット服を多数取り扱っております。
ここでは、その中でもフレブルにおすすめな商品を3つ厳選して紹介いたします。
iDog MOSCAPE+COOL ヘッドホンスマイルタンク
「iDog MOSCAPE+COOL ヘッドホンスマイルタンク」は、ひんやり加工に加えて、防虫加工も施されたペット服です。綿100%のTシャッ素材なので、着心地がよく、服に慣れていないフレブルにもおすすめです。
首周りはVガゼット仕様となっているため、伸びにくく、首周りの太めなフレブルでも型崩れせずに着られるでしょう。
前裾にゴムが入っており、おしっこがかかりにくくなっています。体にピッタリフィットするため、体高の低いフレブルでも、服を地面に引きずることなく着られるでしょう。
素材 | 綿100% |
---|---|
機能 | 防虫・ひんやり |
カラー | ベージュ/グレー/グレープ/インディゴ/ピスタチオ |
価格 | 1,960円(税込) |
そのほかの、防虫・ひんやり機能を兼ね備えたペット服は下記からご覧いただけます。
iDog COOL Chill スイカタンク
「iDog COOL Chill スイカタンク」は、冷感接触素材を使用したペット服です。触るとひんやりして気持ち良いため、夏に最適ですよ!
- 吸湿、除湿
- 消臭
- UVケア
- 熱放射
- 抗菌
- 吸汗速乾
の6つの機能付きのため、夏以外にも大活躍するペット服です。
フレブルは、首周りや胴回りのサイズが体長の割に大きいため、「ペット服を着させたけど体に合わない」ということも多いですが、こちらのペット服は伸縮性があるため、フレブルの体にもフィットして動きやすいですよ!
素材 | ポリエステル88%、ポリウレタン12% |
---|---|
機能 | COOL Chill(熱放散・抗菌・吸湿・除湿・吸汗速乾・消臭・UVケア) |
カラー | レッド/イエロー |
価格 | 2,158円(税込) |
そのほかのCOOL Chill機能を兼ね備えたペット服は下記からご覧いただけます。
iDog COOL Chill グラデーションタンク
「iDog COOL Chill グラデーションタンク」も、冷感接触素材を使用しているペット服です。涼し気な色合いのグラデーションが可愛いと好評を得ております。こちらも
- 吸湿、除湿
- 消臭
- UVケア
- 熱放射
- 抗菌
- 吸汗速乾
の6つの機能付きです。
暑さに弱いフレブルは、夏以外でも熱中症になる可能性があるため、寒い時期以外は「iDog COOL Chill グラデーションタンク」のような冷感接触素材を使用した服を着るというフレブルオーナー様もいらっしゃいます。
カラーは、落ち着いたネイビー、元気いっぱいのオレンジ、涼し気なブルーの3色を取り揃えております。
素材 | ポリエステル88%、ポリウレタン12% |
---|---|
機能 | COOL Chill(熱放散・抗菌・吸湿・除湿・吸汗速乾・消臭・UVケア) |
カラー | ネイビー/オレンジ/ブルー |
価格 | 2,325円(税込) |
まとめ
短鼻種のフレブルは、気道や口腔の面積が狭いため、他の犬種よりも体温調節が難しく、暑さにとても弱い犬とされています。フレブルオーナー様の中には、夏は夜中にしか散歩に行かないという人もいるほど、みなさん熱中症対策には気を使われている印象です。
フレブルは、家の中でも熱中症になってしまうこともあるため、室内の温度は26~28度程度に設定しておくのがいいでしょう。さらに、今回紹介したようなひんやり加工を施したペット服を、エアコンと併用して活用するのもおすすめです。
暑さに弱いフレブルには、念には念を入れた暑さ対策をしてあげて、夏を楽しく過ごしましょう!
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