目次
ボリュームのあるかわいらしい髭が人気のミニチュア・シュナウザー。
ドイツ語で口髭という意味の「シュナウツ」を名前にもつドイツ原産の犬種です。
ネズミなどの小動物を駆除する使役犬として活躍していた歴史もあり、運動能力が高いため冬でも元気いっぱい。
寒さにも強く、散歩に遊びに、元気いっぱいに活動します。
でもいくら寒さに強いとはいえ、注意しないと怪我をしたり具合が悪くなったりすることも。
この記事では、ミニチュア・シュナウザーの冬の過ごし方や注意点を解説します。
また最後にはミニチュア・シュナウザーにぴったりのかわいい新作ウエアのご紹介もありますので、ぜひチェックしてくださね!
ミニチュア・シュナウザーは抜け毛の少ないダブルコート
犬の被毛にはシングルコートとダブルコートの2種類があります。
ミニチュア・シュナウザーは被毛が二重構造になったダブルコートです。
ダブルコートの特徴は
・紫外線や外部刺激をカバーする硬めのオーバーコート
・保温や体温調整をする柔らかめのアンダーコート
の2つの被毛をもっていること。
この被毛の二重構造により体温が保たれ、冬でも暖かくすごせます。
ミニチュア・シュナウザーのオーバーコートは見た目ふわっとしたイメージですが、触れると硬めのワイヤーのような毛質です。
Mシュナウザーには換毛期がない?!
ダブルコートのもうひとつの特徴に、暑さや寒さに備えた夏毛と冬毛への生え変わりがあります。
この時期はダブルコートの犬たちの飼い主は、多くの抜け毛に悩まされます。
けれどもミニチュア・シュナウザーは、ダブルコートだけど換毛がほぼない珍しい犬種です。
生え変わりはありませんが、オーバーコートは伸び続けるため定期的なトリミングが必要となります。
ミニチュア・シュナウザーに防寒対策は必要?
ミニチュア・シュナウザーは意外に暖かい場所が好き?
寒さに強いと言われているミニチュア・シュナウザーですが、飼い主さんのお布団が大好きという子も多いですよね。
こたつにもぐったり、毛布にくるまったりと、幸せそうにぬくぬくする姿はかわいいもの。
人間もそうですが、寒さに強いからといってずっと寒い場所にいたいというわけではありません。
ミニチュア・シュナウザーは寒いところで元気に遊ぶのも、ぬくぬくした場所でゆっくりくつろぐのも、どちらも大好きなのです!
ヒーターやストーブ、コタツなどの暖房器具を好きな子も多いです。
飼い主さんが気をつけてあげて、火傷や温まりすぎにならないようにしてあげましょう。
ミニチュア・シュナウザーが快適なエアコン温度は?
ミニチュア・シュナウザーにとって最適な室温は15〜20度前後です。
人間が寒いからと室温を上げすぎて、犬には暑すぎるとならないように気をつけましょう。
またエアコン使用時に気をつけたいのが部屋の乾燥です。
静電気や被毛のパサつきを起こさないためにも、湿度管理にも気をつけてください。
冬用ベッドや暖かいマットも準備して
寒さに強い犬種ですが、小さい時から室内で暮らしているため暖かい場所が好きな子も多いです。
ペットヒーターや湯たんぽが必要というわけではありませんが、暖かい冬用のベットやマットを用意してあげるとよいでしょう。
ミニチュア・シュナウザーの防寒対策は火傷に注意!
子犬や若犬の火傷対策
ストーブやヒーターなどの暖房器具で火傷をしないように、かならずサークルなどで囲って使用してください。
ミニチュア・シュナウザーは知能が高く運動神経のよい犬種です。
ジャンプ力はそれほどありませんが、狭いところにうまく入ったり、隙間を上手につかってものを動かしたりもできます。
とくに子犬はなんにでも興味津々です。
電気コードは齧れないようにガードしてください。
最初に触ってはいけないものへのしつけはもちろん、事故がおきないための対策も必要です。
留守中はヒーターやストーブを使用せず、使う時は必ず飼い主さんが近くで見守ってあげましょう
シニア犬の火傷対策
シニア犬の場合は低温やけどに気をつけてください。
犬は心地よい場所に体をつけたまま長時間寝てしまうことがあります。
若い時は熱くなったら自分で体温を調節するために冷たい床に移動します。
しかし眠っている時間が長くなっているシニア犬は、気がつかないうちに低温火傷になってしまうことも。
シニア犬は若い頃に比べて被毛が薄くなったり、皮膚自体がデリケートになっています。
とくにお腹や太ももなど被毛の薄い部分に注意してあげましょう。
寒さに強くても気をつけたい冬の散歩の注意点
ヒートショックは犬にも起きる
寒さに強いミニチュア・シュナウザーだからこそ気をつけたいのがヒートショックです。
真冬に暖かな室内から散歩に出る時の急激な寒暖差は、犬にとっても注意が必要。
とくにシニア犬や子犬、持病がある子などは気をつけてあげましょう。
寒い時期に散歩へ行く際には、家の中で温度の低い場所(廊下や玄関)で体を慣らしてから出かけるようにしてください。
オシャレ上手なミニチュア・シュナウザーですから、暖かな防寒用の服を着せてあげるてもいいですね。
体温が逃げない暖かな服で散歩を思い切り楽しみましょう!
真冬のアスファルト散歩では肉球ケアが大切!
寒さに強いミニチュア・シュナウザーは、真冬でも元気に散歩に行く子が多いです。
でも気をつけて欲しいのが、ぷにぷにのかわいい肉球。
肉球で道路を歩くのは、人間が裸足で歩いているのと同じです。
朝方の凍結した道路や雪が残った道で、ミニチュア・シュナウザーの肉球はダメージを受けてしまいます。
散歩前に道路の様子をチェックして対策するようにしてください。
日の出ている時間に散歩をする(凍結した道路を歩かせない)、雪の溶けた道を選ぶなど工夫しましょう。
どうしてもその時間しか散歩に行かれない時は、犬用シューズを履かせてあげるのも有効です。
また冷たい道路を歩いたら、帰宅後はしっかりケアしてあげること!
ミニチュア・シュナウザーは足の被毛がズボンのように長く、濡れたり汚れたりしやすいのでしっかり乾かしましょう。
とくに足の指の間は乾きにくく炎症を起こしやすいです。
しっかり乾かして最後に保湿クリームを塗って肉球ケアをしてあげましょう。
2022年新作・ミニチュア・シュナウザーにおすすめの秋冬ウエア
iDog ボアタンク IDOG×AlexanderLeeChang
「IDOG×AlexanderLeeChang」コラボレーション企画のドッグ用タンクです。
軽い着心地のプードルボア素材と、ストレッチテープのバインダー仕様の袖口と裾がアクティブに過ごすミニチュア・シュナウザーにぴったり。首元はプランサーボタンで開閉可能なため、着脱もノンストレスです。
タンクとしては1枚でもOK、ベストとして重ね着するのもおすすめです。
iDog 裏毛ロゴパーカー
オールシーズン着られる裏毛素材のパーカーです。
首元はプランサーボタン1個で開閉が可能なので、着脱の負担もありません。
3枚はぎの立体フードが頭にぴったりフィット、フードには綿ひもを通してあるので顔周りを調整することができます。
こだわり満載の本格デザインで、冬のお洒落を楽しみましょう!
iDog カラフル裏起毛タンク
身頃とフライスの配色が可愛い プチプラのタンクトップ。
軽くてあたたかい裏起毛素材、高品質な国産ドッグウェアです。
iDogの国産ドッグウェアを気軽にお試し!
その着せやすさと高品質を、この機会にぜひ体験してください。
愛犬の着心地を最優先に/idogのこだわり
idogでは、お客様からのご意見を元に常に改善を続け、社犬やモデル犬と一緒によりよいパターンを研究開発しています。
愛犬が負担なくのびのびと過ごせるidog独自の立体パターン、是非お試しください。
まだまだある!idogの犬服でホットな冬を!
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