犬がインターホンの音に反応して吠える理由とは?3つの対策を徹底解説!

目次
犬を飼っていると、インターホンの音に反応して吠えてしまい、近隣住民へ迷惑がかかってしまうことはありませんか?
実際、インターホンの音で反応する子は多く存在します。
これにはいくつかの理由があります。
理由は犬の性格や生活環境など、さまざまな要因が考えられます。
そのため、吠えさせるのをやめさせたいのであれば、理由を特定し、それに適した対策を取ることが重要です。
そこで、本記事では犬がインターホンの音に吠える理由とその対策について解説します。
- 愛犬がインターホン鳴るたびに吠えて困っている
- 近隣への迷惑になっていないか心配
- インターホンの音で吠えるのをやめさせたい
特に日々生活する中で上記のように困っている人は、ぜひ最後までご覧ください。
犬がインターホンの音に反応して吠える理由
犬がインターホンの音に反応して吠える理由には、以下のことが考えられます。
- 注目してもらえると思っている
- おやつをもらえると思っている
- 来客を追い払いたい
- 興奮している
注目してもらえると思っている
1つ目の考えられる理由は、注目してもらえると思っていることです。
これまで愛犬が吠えることに対して、飼い主さんが叱ったことはありませんか?
これは飼い主さんの観点かたすると、近隣住民への迷惑などを考慮し、必要なしつけと思って叱ったのでしょう。
しかし、これは逆効果かもしれません。
叱ることでも、愛犬は自分に注目してくれていると誤認している可能性があります。
つまり、インターホンの音で騒いだら、飼い主さんに構ってもらえると勘違いしているのです。
ちなみに愛犬がうるさいことにより、きつく叱る飼い主さんも稀にいます。
しかし、これはこれでNGです。
愛犬は「構ってもらえる」と勘違いしなくても、恐怖を感じ、強度のストレスを感じてしまう危険性があります。
参考:飼い犬がストレスを感じているサインとは?4つの発散方法も徹底解説! #182
おやつをもらえると思っている
2つ目の考えられる理由は、おやつをもらえると思っていることです。
過去にインターホンの音でうるさく吠えることから、静かにしてもらうためにおやつを与えていた経験はありませんか。
これを覚えてしまうと、愛犬は「吠えたらおやつをくれる」と認識してしまいます。
そのため、その後もおやつをもらうために、インターホンの音と同時に吠えるようになってしまうのです。
来客を追い払いたい
3つ目の考えられる理由は、知らない来客を追い払いたいという目的です。
この理由は警戒心の強い個体に、特に多い傾向です。
また、すぐに立ち去る郵便や通販の配達員に対して吠えることで、自信がついてしまった可能性があります。
実際には配達の仕事が済んだから立ち去っただけですが、「自分が吠えたことで追い払えた」と勘違いしてしまう子もいます。
散歩中でも、似たようなことが起きます。
散歩中、他の生き物に対して吠えたことで追い払えたという経験があることで自信がつきます。
その結果、来客に対しても、追い払いたい意志から過剰に吠えてしまうのです。
興奮している
インターホンの音に反応して吠えることに関して、考えられる最後の理由はシンプルに「興奮している」ことです。
警戒している、追い払いたいなどの気持ちとは反対に、「誰かが来た!嬉しい!」といった気持ちを表現しています。
このケースは特に元より知っている知人や友人、家族の帰宅などに該当します。
吠えることと同時に、激しく尻尾を振っていたらこれに当てはまるでしょう。
インターホンの音で吠えさせないための3つの対策
インターホンの音で吠えさせないための対策には、以下の3つが効果的です。
- インターホンの音に慣れさせる
- 知育玩具を与える
- クレートに入れる
一朝一夕で行うには難しいものもありますが、今後の生活のためにもコツコツ実践していきましょう。
ちなみにきつく叱ることはNGです。
ストレスは愛犬の健康的な観点から決してよくありません。
インターホンの音に慣れさせる
吠えさせないための対策として1つ目は、インターホンの音に慣れさせてあげることです。
インターホンを鳴らす係の協力者がいれば、何度もトレーニングを行うことができます。
そして吠えなかったら褒めてあげることです。
吠えた場合は、愛犬の性格により対応の仕方が異なります。
例えば、以下のことを試してみてください。
- 警戒心の強い性格:落ち着かせる(クレートに入れるのもOK)
- 興奮しやすい性格:指で脇腹をつついて、別の指示を出す(おすわりなど)
- 構ってちゃんな性格:無視をする
警戒心の強い子は、知らない来客者に対して、不安や恐れを感じています。
そのため、優しく名前を呼んであげたり、撫でてあげて落ち着かせましょう。
興奮しやすい子は、指で脇腹をつつきます。
脇腹を刺激されることで、犬は「ハッ」と我に返る可能性があります。
興奮を落ち着かせた後、普段から行なっている別の指示を出し、玄関から注意を逸らします。
この際、指示を出したことをできたら褒めてあげることを忘れずに。
構ってちゃんな性格の子に対しては、ひたすら無視します。
つまり、インターホンの音と同時に「吠えても無駄」と思わせることが重要です。
参考:犬が吠えることをやめさせるにはどうしたらいい?5つのしつけ方法を解説!
知育玩具を与える
2つ目の対策は、知育玩具を与えることです。
具体的には、インターホンが鳴ると同時に、知育玩具やおやつを与えます。
そして、必ず食事が終わる前に愛犬の元に戻るようにします。
玄関で対応している際に食べ終わってしまうと、その後また吠えてしまう可能性があるからです。
ここでの注意点は、「インターホンの音=吠えたらおやつをもらえる」と誤認させないことです。
そのため、がっつりおやつを与えるよりは、知育玩具などを活用して、少量与える方が好ましいでしょう。
クレートに入れる
3つ目の対策は、クレートに入れることです。
これは特に怖がりな子に効果的です。
インターホンの音が怖くて、落ち着かせようとしても落ち着かない。
不安に思う気持ちからどうしても吠えてしまう場合は、クレートの活用が有効です。
「インターホンの音=クレートに入る」と結びつけることができます。
そもそも犬は洞穴のような空間を好む習性があります。
そのため、普段からクレートを安全な場所、居心地の良い場所だと思わせることで、より効果が高まります。
クレートの中は、日々使っている毛布や飼い主さんの匂いがついたものを入れておきましょう。
ちなみにクレートは大き過ぎでも、犬は落ち着きません。
洞穴のような空間が理想的なので、クレートの中で体を回せるくらいがちょうど良いです。
また、クレートの他に、別の部屋へ移動させてあげることも効果的です。
玄関を見えないところに移すことで、不安心を軽減させることができます。
この際、玄関に向かって吠えずにきちんと待っていられたら、褒めてあげてくださいね。
愛犬が吠える理由を特定し、適した対策を実施しよう!
愛犬が吠える理由を特定し、適した対策を実施しましょう。
インターホンの音に反応して吠える理由は、愛犬の性格や考えによって異なります。
そのため、適切な対策方法も違ってきます。
吠える理由の多くは、以下のことが考えられます。
- 注目してもらえると思っている
- おやつをもらえると思っている
- 来客を追い払いたい
- 興奮している
これらの理由に対して実践できる対策は、以下のことです。
- インターホンの音に慣れさせる
- 知育玩具を与える
- クレートに入れる
とはいえ、この対策の中でも愛犬の性格などにより適切なやり方は異なります。
- 警戒心の強い性格:落ち着かせる(クレートに入れるのもOK)
- 興奮しやすい性格:指で脇腹をつついて、別の指示を出す(おすわりなど)
- 構ってちゃんな性格:無視をする
人間同様、犬にも個体差が存在します。
そのため、まずは飼い主さんが愛犬のことを観察し、その子の性格を考慮してあげることが重要です。
理由を特定できたら、優しく根気よくトレーニングしてあげましょう。
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