目次
秋の行楽や週末ドライブなど、愛犬と一緒に車でおでかけする機会が増える季節ですね。でも、「うちの子、車に乗ると気持ち悪くなっちゃう…」という悩みを持つ飼い主さんも多いのではないでしょうか。
- 犬はどうして車酔いするの?
- 車酔いしないための方法はある?
- もし走行中に車酔いしたらどうしたらいい?
今回は、そんな飼い主さんの疑問に答えながら、車酔いの原因と対策をわかりやすく解説。快適にドライブを楽しむためのコツとおすすめのアイテムをご紹介します。
犬の車酔いの原因は? 原因と車酔いサインのチェックポイント
犬が車に酔う原因は、体が「動いている」と感じているのに、目には“止まっている車内”しか見えないためです。つまり、体はゆらゆらしているのに、景色はとまっているという違和感が、吐き気や不快感といった車酔いの症状を引き起こしてしまうのです。
さらに、以下のような環境も、車酔い悪化の原因になることがあります。
車酔いを悪化させる原因1:車内のにおい
芳香剤や消臭スプレーの強い香り、ガソリンスタンド帰りのにおいなどは要注意です。
犬の嗅覚は人の数千倍といわれるほど敏感なため、飼い主さんが「いい匂い」と感じる程度でも、犬にとっては刺激が強すぎることがあります。掃除で使った薬剤のにおいが車内に残っていたり、車用のフレグランスを設置したりしていると、それだけで気分が悪くなってしまう子も。
車内のにおい対策は、無香タイプの消臭剤や竹炭・重曹タイプの脱臭グッズを使うと安心です。
車酔いを悪化させる原因2:こもった空気
窓を閉め切った車内は酸素が減りやすく、熱もこもりがちです。特に夏や冬のエアコン使用時は要注意。冷暖房の効き具合を優先して窓を締め切ってしまうと、こもった空気で車酔いしやすくなってしまいます。
定期的に窓を数センチ開けて外気を取り込み、空気の流れをつくるようにしましょう。また、車に乗る前に一度ドアを開け、空気を入れ替えるのも効果があります。
車酔いを悪化させる原因3:緊張や不安
初めて車に乗る犬や、過去に車に酔ったことがある子は、緊張や不安で自律神経が乱れやすくなります。なかには、エンジン音やドアの開閉音だけでソワソワし出す子も。
緊張や不安をほぐすために、飼い主さんが笑顔で声をかけたり、お気に入りのおやつや毛布を持ち込むなどしてあげましょう。普段使っている毛布やおもちゃなど安心するにおいのするものを、車内に用意してあげるのもおすすめです。
IDOG&ICAT ドライブベッド
ゆったりくつろげるサイズ感の、車内設置用のドライブベッドです。撥水防汚素材なので、清潔に使い続けやすく安心。飛び出し防止リード2本つき。
子犬やシニア犬、車に乗り慣れていない子は、三半規管がまだ発達途中だったり敏感になったりしているため、複数の要因が重なると一気に酔いやすくなります。
「今日は少し揺れそうだな」「渋滞が長くなりそうだな」という日は、休憩を多めに取る・出発時間をずらすなど、無理のない計画を立てましょう。
愛犬の様子でわかる車酔いのサイン
車酔いは、気づかないうちに少しずつ進行することもあります。いつもと違う様子が見られたら、早めに休憩を取ってあげましょう。
以下のような仕草が見られたら、車酔いのサインかもしれません。
よだれが増える
いつもより口のまわりが濡れていたり、顔の触れている部分の床やシートがしっとりしている場合は要注意。酔いの初期サインで、吐き気を感じている可能性があります。
あくびを繰り返す
眠いわけではなく、緊張や不安からあくびが出てしまうことも。何度も繰り返し大きくあくびをしていたら、車酔いのサインかも。
落ち着きがなくなる
座席の上で立ったり座ったりを繰り返したり、落ち着かない様子は、車酔いの前兆の可能性も。視線がそわそわと動いている場合も、気をつけて様子を見ていてあげましょう。
吐き戻す、体を小さく丸めて震える
車酔いしている状態です。
すぐに安全な場所に停車し、外の空気を吸わせて落ち着かせてあげましょう。
iDog REFUGE SPACE 防水・撥水ソフトケージ・防災用持ち出しバッグ付き
組み立ては広げるだけで簡単、使わない時はコンパクトに収納できる折り畳み式の簡易ケージです。 四方と上部はメッシュ素材の窓なので、通気性もよく愛犬の様子が一目でわかり、車内でも安心して使えます。
出発前にできる! 車酔いを防ぐ準備
食事と水分のタイミングを調整
出発前の食事タイミングは、車酔いを防ぐうえで大切なポイントです。
ごはんを食べたあとにすぐ車に乗ると、気分が悪くなってしまう子もいます。また、空腹でお腹が空っぽでも酔いやすくなるため、食事は出発の2〜4時間前に軽めにとりましょう。
長距離での移動など、どうしても途中でお腹が空いてしまう場合は、休憩タイムに少量のおやつを与え、食後は30分〜1時間ほど休ませてから出発すると安心です。車内で食べ物をあげると酔いやすくなることがあるため、必ず停車して与えましょう。
水分はこまめに、少しずつ
冷たすぎる水ではなく、常温の水を少しずつ飲ませてあげましょう。
iDog TREKNINE FOLDABLE PET WATER BOTTLE 折りたたみ式給水ボトル
携帯用の水入れボトルに、水飲み用ボウルが付属した愛犬用の給水ボトルです。ボトル本体をギュッと押すことで、カップに水を溜めることができます。お皿に移したり、水を注ぐ必要が無いので、車内でもこぼれにくいストレスフリーです。
トイレは出発前に済ませる
膀胱に尿がたまったままだと、圧迫感で気持ち悪くなってしまうことも。特に長距離ドライブでは、休憩ごとにトイレタイムを設けると安心です。
車酔いを防ぐ環境を整える
車内の環境づくりは、愛犬の体調を左右する大事なポイント。においや温度、空気の流れなど、人にとって快適と感じる環境でも、犬にとって快適とは限らないため、環境を整えてあげましょう。
温度調整と換気
車内は25℃前後をキープしましょう。車内が暑くなる前に、出発の10分前からエアコンを入れて先に冷やしておくと快適にスタートできます。
空気がこもらないように、窓を少し開けて外気を取り入れるのも忘れずに。特に後部座席は空気がたまりやすいので、前後の窓を少しずつ開けて対角線上に風を通すとよいでしょう。
リラックスできる音楽を流す
エンジン音や車の振動が気になる子には、ヒーリングミュージックやクラシックを流してあげるのもおすすめです。また、飼い主さんが優しく声をかけるだけでも、愛犬の不安を和らげる効果があります。
こまめに休憩を取る
長時間のドライブでは、1〜2時間に一度は休憩をとるようにしましょう。人と同じように、犬も動かずにじっとしていると血流が悪くなり、気分が悪くなりやすくなります。
休憩中は車の窓を開け、新鮮な空気を取り入れておくことも大切です。
酔ってしまったときの対応
飼い主さんがどんなに気をつけていても、愛犬が車酔いをしてしまうことはあります。飼い主さんが慌ててしまうと動揺が愛犬に伝わってしまうため、落ち着いて対応することが大切です。
安全な場所に停車を
気分が悪そうな様子が見えたら、できるだけ早くSA・PA・路肩など安全な場所に停車しましょう。無理に走り続けると症状が悪化してしまいます。
外の空気を吸わせてリセット
外に出て軽く歩かせると、体の感覚が整いやすくなります。歩かせるのが難しい場合は、車のドアを開けて外気を吸わせるだけでもOKです。
水分補給は少量ずつ、常温で
吐いたあとや、よだれが多く出たあとは、軽い脱水状態になることがあります。常温水を2〜3口ずつ飲ませて様子を見ましょう。一気に飲ませると再び吐いてしまうことがあるので、給水は少しずつ・こまめにがポイントです。
食事は与えない
気分が落ち着くまでは、ごはんやおやつは控えましょう。吐き戻しや再び車酔いする原因になってしまいます。
吐いても叱らない
車酔いしている時は、犬も不安になっています。もし吐いてしまっても、「大丈夫だよ」「もうすぐ良くなるよ」と声をかけ、ゆっくりと手早く片づけましょう。
体調が戻るまで休憩を長めに
無理に再出発せず、15〜30分ほどゆっくり休ませて様子を見ましょう。体が落ち着いてから再出発することで、「車=また酔う場所」という記憶を残さずに済みます。
薬を使った車酔い対策
どんなに気をつけても、体質的にどうしても酔いやすい子もいます。そんなときは、動物病院で相談して酔い止め薬を処方してもらうのもひとつの方法です。
車酔いがつらいと、「車=イヤなもの」と記憶に残ってしまい、酔いやすくなったり車が苦手になったりすることがあります。旅行やおでかけを楽しむためにも、無理せずサポートアイテムとして薬を活用しましょう。
ただし、人間用の酔い止めを自己判断で使うのは絶対にNGです。必ず獣医師に相談し、愛犬の体質などに合わせて処方してもらいましょう。初めて薬を使う場合は、出発前日などに少量で試して副作用がないか確認しておくと安心です。
いざという時のための緊急ケアグッズを常備
もしも酔ってしまった時に備えて、車内に簡単なケアセットを用意しておきましょう。いざという時にすぐ取り出せるよう、助手席の足元やドアポケットなど、手が届く場所にまとめておくと安心です。
ウェットティッシュ・タオル
吐いてしまった後のシートの掃除や、口元の洗浄用に。香料が強いものは避けて、無香タイプやペット用を選びましょう。乾いたタオルもセットで入れておくと、濡れた体を拭くときにも便利です。
ペットシーツ・ビニール袋・消臭袋
ペットシーツは急なトイレや吐き戻し対応に使えます。使用済みのペットシーツを入れるためにビニール袋も用意しましょう。においが漏れにくい防臭タイプの袋があると快適です。
常温の水
口をすすがせたり、脱水防止のために少しずつ水を飲ませるために、冷たい水ではなく常温の飲み水をペットボトルで常備しておきます。長時間入れっぱなしにせず、水を入れ替え新鮮な状態に保っておくようにしましょう。
しっかり準備をして快適なおでかけを
車酔いは、経験と安心で少しずつ克服できることも多いものです。最初から長距離に挑戦するのではなく、まずは近所の公園やドッグカフェまで5〜10分の短距離ドライブから始めてみましょう。
ドライブのあとには、おやつやお散歩などの“ごほうびタイムを用意してあげると、「車に乗る=楽しいこと」と感じやすくなります。無理に急いで克服させようとせず、飼い主さんも「今日はここまでで大丈夫」という余裕を持って取り組みましょう。
iDog fleur HugHold犬用コンフォートハーネス リード付き
首・胸部分とおなか周りの2か所を別々に面ファスナーで調節して留められるため、それぞれを調整することで、負担がかかりやすい気管支を避けた状態でも、苦しくなくしっかりフィットします。飼い主さんに抱っこされているような、穏やかな付け心地です。
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