愛犬の水遊びデビュー!水が好きになる方法と安全に楽しむために気を付けるポイント
目次
暑い夏、愛犬と一緒に楽しくクールダウンするなら水遊びがおすすめです。とはいえ、はじめての水遊びは心配なことも多いですよね。
- 愛犬の水遊びデビューはどこへ行ったらいい?
- 水を好きになるための練習方法は?
- 水遊びで気を付けることは?
- 水遊びに必要なグッズは?
この記事では、愛犬の水遊びデビューで気になる疑問を徹底解説。水遊びに行く時におすすめのアイテムもご紹介します。
はじめての水遊びはどこへいく?
犬用プール
水遊びに慣れていない犬は、まずはプール遊びからはじめるのがおすすめです。アウトドアと違い、犬が安全に遊べるように設計されているため危険も少なく、安心して水遊びデビューができます。プールによっては、専用のインストラクターがついて泳ぎを教えてくれるところもありますよ。
海・川・湖などアウトドア
アウトドアで犬と水遊びを楽しむ時は、事前に犬が入ってもよいエリアかを確認してください。水際で遊んだり泳いだりする他にも、カヌーやSAPなど、一緒に楽しめるアクティビティが用意されているスポットもあります。愛犬の性格に合わせて楽しみましょう。安全のためにライフジャケットを着用し、ノミ・ダニ対策をしっかり行うのも忘れずに。
MOSCAPE シアーメッシュタンク
通気性抜群のパワーメッシュを使用した愛犬用タンクトップです。防蚊・防虫加工なので、蚊・ノミ・ハエなどの害虫を忌避。川や海、湖などアウトドアの水遊び休憩にも大活躍です。
失敗しない愛犬の水遊び|デビューへのステップ
身近な場所で水に慣れよう
水遊びデビューの前に、愛犬が水に対してどのような反応をするか確認しましょう。いきなりドッグプールなどの知らない場所に連れて行くのではなく、シャンプー時の様子や、庭で水まきしながら遊んでみて様子を見るなど、犬が慣れている場所で行うようにしてください。
ビニールプールが用意できる場合、犬の足先が浸かる程度のごく少量の水位にして様子を見てあげましょう。水の中でおもちゃ遊びをして怖がらないようであれば、少しづつ水位をあげて水の中へ入れてみてください。その際、犬が怖がる様子を見せたら、すぐに水からあげて休憩すること。無理に水の中に入れると、水=怖いものと覚えてしまいます。
ドッグプールに入ってみよう
海や川は水の流れがあり、足元も平坦でない場合も多く、水遊びデビューには向きません。まずは、ドッグプールで水に慣れると安心でしょう。水遊びの好きな仲良しの犬と一緒だと、慣れてくれるきっかけになります。
アウトドアで水遊びをするなら、まずは川の浅瀬や海の波うち際など体全体が濡れない深さからはじめるとよいですね。飼い主さんも一緒に水に入って、おもちゃで遊んだり水際をお散歩したりして、ゆっくりと慣らしてあげましょう。
水が苦手な犬は無理をさせない
犬も水が好きな子もいれば苦手な子もいます。泳ぎが大好きと言われている犬種でも個体差があり水遊びを好まない場合もあるため、いきなり海やプールに連れて行かず、かならず事前に水への反応を確かめておきましょう。
愛犬の水遊びで必要なおすすめグッズ
ライフジャケット
浮力があるため水の中でも体が安定するので、はじめてでも比較的スムーズに泳げ疲れも少なくすみます。また、溺れるのを防止するだけでなく、怪我や体が冷えるのを予防する効果があります。
川など流れがある場所では、最初は飼い主さんが犬の体の下に手を入れて補佐してあげましょう。安心して犬かきのような動きをしたら、少しづつ体から手を離す時間をつくります。ライフジャケットがあれば体が浮いているので、手を離しても犬が焦らずにすむでしょう。
ロングリード
ドッグプールでは必要のない場合が多いですが、アウトドアで水遊びをするなら水に浮くタイプのリードを使用しましょう。水に浮かないタイプのリードは、犬の足に絡まってしまい危険です。安全のため、リードは首輪ではなくハーネスやライフジャケットに装着してください。
おもちゃ
水に浮くタイプのおもちゃは、カラーのはっきりした見えやすい色を選びましょう。水遊びに慣れていない犬でも、おもちゃを投げてあげると取りに行って遊んでいるうちに、水遊びが好きになります。
ただし、川や海などの水の流れのある場所では、流されたおもちゃを追いかけた犬が流されないように注意が必要です。おもちゃにもリードをつけておくと安心でしょう。
ラテックスTOY タコさんウィンナー
iDogオリジナル、タコさんウィンナーモチーフのラテックスTOY。小型犬もくわえやすいサイズです。水辺で遊んでいるところを写真に撮れば、SNS映え間違いなしです。
ペット用タオル
吸水性の高いタオルを用意しましょう。休憩中も、「どうせまた水に入るから」といって犬の体を濡れたまま放置していると、低体温症などの健康リスクもあります。毎回、しっかりタオルドライをしてあげましょう。バスロープタイプのドッグウェアを着せてあげるのもおすすめです。
ウェットシート
アウトドアでの水遊びは、被毛や肉球などが汚れがちです。こまめに拭き、その際に怪我がないかもチェックしてあげましょう。
真水
川や湖、海などアウトドアで水遊びをする際は、自然の水と体についた足下の砂や汚れを一緒に真水できれいに流してあげましょう。海水の塩分で炎症を起こしてしまう犬もいます。帰宅後のシャンプーも忘れずに。
おやつ
水遊びは体力を使います。栄養価の高いおやつをもっていくと、水遊び後のエネルギーチャージになります。
防虫グッズ
アウトドアで水遊びを楽しむ時は、防虫グッズも忘れずに用意しましょう。
COOL+MOSCAPE メッシュプリントタンク
アウトドアで心配な害虫から愛犬を守る防蚊・防虫と、ひんやり気持ちいい接触冷感のW機能のタンクトップです。防蚊MOSCAPEは、90%以上の高い忌避率!自然の中でも害虫から愛犬を守ります。
愛犬の水遊びデビューで注意したいこと
健康で安全に楽しむために大切な、犬の水遊びで考えられるリスクについて解説します。
熱中症
「水遊びで体を冷やしているから大丈夫」と思うかもしれませんが、気温や湿度、水温が高い夏は、水遊び中でも熱中症のリスクがあります。日差しの強い日は、日向での水遊びは避けましょう。熱中症対策として、水遊び中もこまめな水分補給が大切です。
TREKNINE FOLDABLE PET WATER BOTTLE 折りたたみ式給水ボトル トレックナイン
水筒とボウルが合体している携帯用の給水ボトルです。カラビナ付きなので、持ち歩きも楽々!手がふさがらないから、愛犬をフォローしながら安全に水遊びを楽しめます。
低体温症
長時間、水の中で遊んでいると体温が下がりすぎてしまい、低体温症になる危険があります。体の震えや舌の色に変色が見えたら要注意です。低体温症は命にかかわるケースもあります。犬が喜ぶからといって長い時間水の中で遊ばせず、こまめに休憩させてください。水からあがった時は毎回しっかりタオルで体の水気をとってあげましょう。
水中毒
大量の水を飲むことが原因で起きる中毒症状で、最悪の場合は命に関わります。おもちゃをくわえた状態で泳いでいると、口の中に入った水をいつの間にか大量に飲んでしまっている可能性もあります。おもちゃ遊びをする時は、犬の様子をしっかり観察しながら遊びましょう。
やけど
日差しの強い日は、砂浜や河原の石などが熱くなっています。肉球がやけどしないように、遊ばせる前に必ず手で触れて熱さを確認をしてください。
安全に配慮して愛犬との水遊びを楽しもう!
思い切り泳ぐのが好きな犬や、浅瀬でジャブジェブと遊ぶのが好きな犬、水鉄砲やホースから出る水を追いかけるのが好きな犬、同じ水遊びでも犬の好みはさまざまです。愛犬の性格に合わせて安全に配慮しながら、今年の夏は思い切り水遊びを楽しみましょう。
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