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夏の訪れと共に、散歩やレジャーで鮮やかな緑の葉や花を楽しめる季節になりました。

けれども、植物の中には犬にとって危険なものを少なくありません。注意すべき植物や万が一食べてしまった時の症状など、飼い主さんが知っていれば対処できます。しっかり準備して、健康で安全な夏を迎えましょう。

公園や花壇などお散歩コースで注意したい夏の草花

夏になると当たり前のように散歩道にある草花の中にも、実は犬にとって健康を害する可能性のあるものが数多くあります。飼い主さんが危険な植物を知ってリスクを回避しましょう。

アサガオ(朝顔)

⚫︎時期

7月から10月

⚫︎危険な部位

種子

⚫︎症状

嘔吐・下痢・血便・食欲不振・胃腸障害・腹痛・血圧低下・反射低下・運動失調・幻覚・興奮

⚫︎気をつける場所

夏になると公園や公共のスペースだけでなく、家庭の軒先や庭でも見かけることの多い朝顔ですが、実は種子に強い毒性があります。掘り返して食べてしまったり、収穫時期にはじけ飛んで落ちてしまったものを食べないように気をつけましょう。

ユリ(百合)

⚫︎時期

5月から8月

⚫︎危険な部位

すべて

⚫︎症状

よだれ・嘔吐・下痢・多尿多飲・腎不全・震え・心不全・麻痺・昏睡

⚫︎気をつける場所

ユリはかなり強い毒性があり、花びらを舐めたり花瓶の水を飲んだりするだけでも危険です。家の中でユリを飾る時には、犬が入らない部屋か絶対に届かない場所を選びましょう。同じユリ科のヒヤシンスなども有毒症状を引き起こすため十分に注意が必要です。

アジサイ(紫陽花)

⚫︎時期

5月から7月

⚫︎危険な部位

根・花・茎・葉(とくに蕾)

⚫︎症状

下痢・嘔吐・眩暈・麻痺・血圧低下・過呼吸・呼吸困難・昏睡・けいれん・ふらつき・心臓麻痺

⚫︎気をつける場所

公園や公共スペース、一般家庭の庭など、散歩中に見かける場所の多い植物です。飲食店で料理の飾り用の紫陽花の葉を食べてしまった人が、中毒症状で運ばれるという事例もありました。ニオイを嗅いだり触れたりするだけなら問題ありませんが、絶対に誤飲はしないように気をつけてあげましょう。

キョウチクトウ(夾竹桃)

⚫︎時期

6月から9月

⚫︎危険な部位

花・葉・根・枝・果実・周辺の土

⚫︎症状

下痢・嘔吐・腹痛・四肢脱力・倦怠感・眩暈・皮膚のかぶれ・心臓麻痺

⚫︎気をつける場所

緑化樹として公園や道路脇に植えられていることの多いキョウチクトウですが、強い有毒性があるため警戒が必要です。周辺の土壌や木を燃やした煙でさえも強い毒性があり危険なため、BBQや焚き火に使用するのも避けてください。

ハイビスカス

⚫︎時期

5月から10月

⚫︎危険な部位

すべて(食用のものも犬にはNG)

⚫︎症状

下痢・嘔吐・腹痛・食欲不振

⚫︎気をつける場所

人間用にハーブティーなどがあるため安全なイメージのあるハイビスカスですが、犬にとっては危険な植物です。観賞用・食用どちらも犬には毒性があるため、誤飲しないように気をつけてあげましょう。

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アウトドアで注意したい夏の草花

夏のお出かけといえばアウトドア!テンションが上がって普段とは違う行動をとることもあります。ロングリードで散歩する機会もあると思いますが、愛犬から目を離さないように気をつけましょう。

オシロイバナ(白粉花)

⚫︎時期

6月から10月

⚫︎危険な部位

根・茎・種子

⚫︎症状

嘔吐・下痢・腹痛

⚫︎気をつける場所

半日影でも育つため、家庭で栽培されているほか、空き地や山道などでも自生しています。どこでも見かける植物なので、気をつけてあげましょう。

ヒガンバナ(彼岸花)

⚫︎時期

9月から10月

⚫︎危険な部位

すべて(とくに球根は猛毒のため注意)

⚫︎症状

下痢・嘔吐・食欲不振・呼吸困難・心不全

⚫︎気をつける場所

山などで自生することのない人里植物ですが、自然公園などで栽培されていることも多い植物です。ネズミ駆除の目的で田畑のまわりに植えられたと言われているほど、毒性が強いため細心の注意が必要です。間違って球根を誤食すると、最悪の場合は命に関わる可能性もあります。

キノコ

⚫︎時期

梅雨明け〜翌年3月頃まで

⚫︎危険な部位

すべて

⚫︎症状

下痢・嘔吐・腹痛・麻痺・肝機能障害・腎機能障害

⚫︎気をつける場所

アウトドアだけでなく、公園や空き地でもキノコを見かけることがあります。毒性のあるものである可能性があるため、絶対に食べさせないでください。キノコはそれぞれの毒性によって症状が異なります。
万が一、食べてしまった場合には、治療の手掛かりとなるように、食べたキノコをビニール袋などに入れて動物病院へ持参してください。

アオコ(藍藻)

⚫︎時期

主に夏

⚫︎症状

嘔吐・下痢・衰弱・黄疸・昏睡状態

⚫︎気をつける場所

藻類の中には犬や人間にとって有害な成分が含まれている場合もあるため、注意してください。
アオコの中には、肝毒性物質や神経毒性物質を含んだものもあります。そのため、海や川、湖や池などで水面が緑色になっている場所には注意が必要です。犬が万が一、藍色細菌(シアノバクテリア)を含む水を飲んでしまうと、最悪の場合死に至ることもあります。

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防虫剤や肥料にも注意!

夏は植物だけでなく、害虫も元気になる季節ですよね。そのため、防虫剤対策をしている場所も多くあります。
強い毒性があるため犬が口にしないように気をつけましょう。

花壇などで使われている土の上に撒くタイプの肥料も、愛犬が間違って食べてしまう可能性もあります。

自宅でガーデニングをしている飼い主さんは、除草剤や防虫剤、肥料などに有害な成分が使われていないかチェックするのを忘れずに!

もし愛犬が危険な植物を食べてしまったら

危険な植物を食べてしまった時に出る症状として多いのが、嘔吐・下痢・食欲不振・けいれん・皮膚炎などがあります。

しかし、有毒成分によっては症状がすぐに現れるものもあれば数時間後の時もあるため「食べちゃったけど元気そうだから問題ないかも」と自己判断するのは大変危険です。普段と様子が違うと感じたら、速やかに動物病院を受診しましょう。

中毒症状は時間が経って悪化してしまうと命に関わることもあります。また、後遺症が出る可能性も少なくありません。できるだけ早めに受診することが、愛犬の健康と命を守れるかどうかの鍵となります。

極端に恐れる必要はありませんが、いつもと違う様子がある場合には、できるだけ早く獣医師さんに相談することが大切です。

危険な植物から愛犬を守る方法

散歩中は愛犬から目を離さない

散歩中は愛犬から目を離さないようにしましょう。アイコンタクトを取り入れて、声をかけながら歩くのもいいですね。

しつけが愛犬の命を守る危険な植物の誤飲だけでなく、交通事故や危険な場所への立ち入りなど、多くの場面で愛犬を守るのが「まて」のしつけです。そのあと「おいで」でコースを変えて愛犬の気をそらしましょう。

もし危険な植物をくわえてしまったら、大きな声を出したり叱ったりしてはいけません。自分がみつけたものを取られると思って、慌てて飲み込んでしまう可能性があります。オヤツを見せて自分から口をはなすように誘導してあげましょう。「オフ(くわえたものを離す)」のしつけをしておくといいですね。

上手に口から離したとしても、安心せず後も様子を見ていてあげてくださいね。植物によっては、触れるだけでも危険なものがあります。もしも普段の散歩と様子が違うと感じたら、早めに動物病院で相談しましょう。

危険な植物を把握して散歩コースを組む

犬にとって散歩中のニオイ嗅ぎは大切な時間です。どれが危険だからわからないと「近づいちゃダメ」となんでも禁止してつまらない散歩になってしまいます

「どの植物が危険なのか」を飼い主さんがしっかり把握して、距離が取れそうな場合は道の反対をあるいたり、危険な植物のない散歩コースを組んであげたりすると安心です。せっかくの散歩の時間、一緒に楽しみながら歩きましょう。

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夏のお散歩を楽しみましょう

犬にとって危険な植物はありますが必要以上に神経質にならず、正しい知識と愛犬を守るしつけで夏のお散歩を楽しみましょう。

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村田 幸音愛玩動物救命士・ペット災害危機管理士・犬の管理栄養士。犬・猫・うさぎ・ハムスター・亀・熱帯魚・インコ・ヒヨコを家族に育ち、現在は柴犬と暮らす愛犬家。趣味は犬連れ旅行と犬連れごはん。三度の飯と犬が好き。

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