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「愛猫ともっと仲良くなりたい」「猫が喜ぶ撫で方ってどうやるの?」と悩んだことはありませんか?猫との触れ合いは、飼い主さんとの絆を深める大切なコミュニケーションです。しかし、撫で方一つで猫をリラックスさせることも、逆にストレスを与えてしまうこともあります。特に、初対面の猫との距離の縮め方に悩む方もいるかもしれません。
この記事では、猫の気持ちを理解し、信頼関係を築くための「猫の撫で方」を徹底解説します。初対面の猫と仲良くなるコツから、猫が喜ぶ撫で方のテクニック、そして見逃してはいけない「もうやめて」のサインまで、具体的にお伝えします。この記事を読めば、あなたも今日から「猫たらし」になれるはずです。
初対面の猫に対する撫で方のコツは?
初対面の猫はとても警戒心が強く、知らない人には不安や恐怖を感じやすい生き物です。猫と良い関係を築くためには、焦らず、猫のペースを尊重しながらゆっくりと距離を縮めていくことが何よりも大切です。具体的には以下の5つのステップを意識しましょう。
- 焦りは禁物!猫のペースを尊重する
- においを嗅がせて安心させる
- 「ゆっくりまばたき」で敵意がないことを伝える
- 最初のタッチは慎重に
- おやつで「良い印象」を与える
ステップ1:焦りは禁物!猫のペースを尊重する
道端で可愛い猫を見かけると、つい駆け寄りたくなりますよね。しかし、自分より何倍も大きい人間が急に近づいてくると、猫は驚いてしまいます。まずは猫の視界に入る場所で静かに座り、猫自身が「この人は安全かな?」と判断して、自ら近づいてくるのを待ちましょう。
また、猫の聴覚は非常に優れているため、大きな声や急な物音は苦手です。優しく穏やかなトーンで話しかけ、猫をびっくりさせないように心がけましょう。
ステップ2:においを嗅がせて安心させる
猫は優れた嗅覚を使って相手の情報を集め、挨拶をします。猫に自分を認識してもらうために、まずはあなたのにおいを嗅がせてあげましょう。
低い姿勢のままゆっくりと腕を伸ばし、握ったこぶしや人差し指を猫の鼻先に差し出してみてください。猫があなたの指のにおいをクンクンと嗅いでくれたら、それはあなたに興味を持ち、受け入れようとしてくれているサインです。
ステップ3:「ゆっくりまばたき」で敵意がないことを伝える
猫の世界では、相手の目をじっと見つめるのは敵意のサインになってしまいます。そのため、逆にゆっくりとまばたきをすることで「あなたに敵意はありませんよ」という愛情や信頼のメッセージになります。
猫がこちらを見ているときに、あなたもそっと目を細めてゆっくりまばたきをしてみてください。もし猫が同じようにまばたきを返してくれたら、心が通じ合った証拠です。
ステップ4:最初のタッチは慎重に
猫の方から十分に近づいてきてくれたら、いよいよ触れ合ってみましょう。ただし、いきなり体全体を撫でようとするのはNGです。
最初は猫からの死角になりやすい、耳の後ろや首筋、肩のあたりからそっと触れてみるのがおすすめです。額や顎の下も猫が喜ぶポイントですが、初対面では攻撃されると勘違いさせてしまう可能性もあるため、少し慣れてからにしましょう。
ステップ5:おやつで「良い印象」を与える
特に人に慣れていない猫の場合、おやつを使うとぐっと距離を縮められる可能性があります。お皿に入れてあげるのも良いですが、可能であれば手から直接あげることで、あなたのにおいや存在を「安全で良いもの」として覚えてもらいやすくなります。
猫が撫でられると喜ぶ6つの場所
猫がうっとりと喜ぶ撫で方をマスターすれば、その絆はもっと深まります。多くの猫は、自分で毛づくろいができない場所や、フェロモンを出す臭腺が集中している場所を撫でられるのを好みます。代表的な喜ぶ場所は以下の通りです。
- 顔周り(耳の付け根・頬・顎の下):臭腺が集中しており、猫同士が愛情表現として顔をこすりつけ合う場所です。指の腹で優しく撫でてあげましょう。
- 額・眉間:顔の中でも特に喜ぶ猫が多いポイントです。飼い主さんのにおいを付けられるので安心します。
- 鼻筋:人差し指で上から下へ、そっと撫でられるのを好む猫もいます。ここも自分では舐められない場所です。
- 首の根元・肩甲骨の周り:母猫が子猫を運ぶときに咥える場所なので、撫でられると安心感を覚えると言われています。優しく揉むようにマッサージしてみましょう。
- 背中:頭から尻尾の付け根に向かって、毛並みに沿って手のひら全体でゆっくり撫でてあげましょう。
- お尻周り・尻尾の付け根:神経が集まっているため、優しくポンポンと叩かれると喜ぶ猫が多いです。ただし、とてもデリケートな部分なので、嫌がるそぶりを見せたらすぐにやめましょう。
猫の気持ちを読み取ろう!「撫でて」と「やめて」のサイン
猫とのコミュニケーションで最も大切なのは、猫の気持ちを読み取ることです。猫は体全体でサインを送ってくれます。
猫が「撫でてほしい」ときに見せるサイン
猫が甘えたいとき、撫でてほしいときには、とても分かりやすいサインを見せてくれます。
- 体をスリスリとこすりつけてくる
- 喉をゴロゴロと鳴らす
- 飼い主さんの膝の上に乗ってくる
- 目の前でゴロンとお腹を見せる
- 飼い主さんの後をついて歩く
- 前足でチョンチョンと触ってくる
撫でるのをやめるべきサイン
猫は気分屋です。気持ちよく撫でられていたはずが、急に猫の機嫌が変わることもあります。「もう十分だよ」というサインを見逃さないことが、猫に嫌われないための重要なポイントです。
- 尻尾をパタパタと大きく、または床に叩きつけるように振る
- 耳が横に倒れて「イカ耳」になる
- 突然、撫でている手や体を甘噛みしてくる
- 撫でていた場所を気にして舐め始める
- その場から立ち去ろうとする
これらのサインが見られたら、どんなに気持ちよさそうに見えても、すぐに撫でるのをやめて解放してあげましょう。
猫が嫌がる撫で方と人間の行動は?
良かれと思ってしている行動が、実は猫にとって大きなストレスになっている可能性があります。猫との関係を壊さないために、絶対に避けるべきNG行動を知っておきましょう。
嫌われる撫で方・触ってはいけない場所
- お腹:内臓を守る骨がない、猫にとって最大の急所です。信頼している飼い主さんにお腹を見せることはありますが、触られるのは別問題。命の危険を感じて、反射的にキックやパンチをしてしまうことがあります。
- 足先・肉球:非常に敏感な部分で、触られるのを嫌がる猫がほとんどです。爪という武器を封じられると感じることもあります。
- 尻尾:バランスを取るための重要な器官で、多くの神経が通っています。むやみに掴んだり、強く触ったりしないようにしましょう。
- 毛並みに逆らって撫でる:猫にとって不快なだけでなく、皮膚を守る毛並みを乱されるストレスにもなります。
日常生活で気をつけたいNG行動
- 大きな物音や急な動き:猫の優れた聴覚や警戒心を刺激し、怖がらせてしまいます。
- きついにおい:香水やタバコ、柑橘系のアロマなど、人間にとって良い香りでも、嗅覚が鋭い猫には強すぎます。
- しつこく構いすぎる:猫は自分のペースを大切にする動物です。寝ているときやグルーミング中に無理やり撫でたり、長時間抱っこしたりするのはやめましょう。
- じっと見つめる:猫の世界では「ガンを飛ばす」のと同じで、敵意の表れと受け取られてしまいます。
【ケース別】猫の撫で方で注意したいこと
ご家庭の環境によっては、特に注意が必要なケースもあります。
小さなお子さんがいるご家庭での接し方
好奇心旺盛な子供は、悪気なく猫が嫌がる行動をとってしまうことがあります。猫も子供も安全に暮らすために、保護者の方がしっかりとルールを教えることが大切です。具体的には以下のことを教えてあげましょう。
- 猫は大きな声や音が苦手なことを伝える。
- 眠っているときや食事中、トイレ中は邪魔しないように教える。
- 尻尾や髭を絶対に引っ張らないことを約束させる。
- 撫でるときは、大人がいる前で、優しく触る方法をレクチャーする。
新しい猫を迎えるとき(多頭飼育)の接し方
新しい猫を迎えるときは、先住猫の気持ちに最大限配慮する必要があります。自分のテリトリーに見知らぬ猫が入ってくることは、先住猫にとって大きなストレスになるからです。
焦らず、段階を踏んで慣れさせていきましょう。最初は新入り猫をケージに入れたり、別の部屋で過ごさせたりして、直接会わせないようにします。お互いのにおいが付いたおもちゃやベッドを交換してにおいに慣れさせ、少しずつケージ越しに対面させる時間を増やしていくのがおすすめです。
参考:猫同士の相性を見極める期間はどれくらい?多頭飼いする前に知るべき3つ注意点 #53
まとめ
ここまで猫の撫で方に関するコツをご紹介してきましたが、「どんな猫でも確実に喜ぶ」なんてことはありません。人間同様、猫も個体差が大きく関係します。総じて、猫とのコミュニケーションで最も大切なのは、「猫ファースト」の心構えです。どんなテクニックよりも、愛猫の気持ちを理解しようとすることが非常に重要です。
猫がリラックスしているタイミングを見計らい、喜ぶ場所を優しく撫でてあげてください。そして、「もうやめて」のサインを見せたら、潔くやめる勇気を持ちましょう。日々の暮らしの中で愛猫をよく観察し、「好き」や「嫌い」をたくさん見つけてあげることで、あなたと愛猫の絆はかけがえのないものになっていきます。
猫の撫で方に関するよくある質問
甘えん坊すぎる猫の特徴は?
体を頻繁にすり寄せてきたり、飼い主さんの後をどこまでもついてきたり、常にゴロゴロと喉を鳴らしていたりする子は、特に甘えん坊な性格と言えるでしょう。膝の上に乗ってきて「ふみふみ」する行動も、子猫時代の名残で、飼い主さんに深く甘えたい気持ちの表れです。
参考:猫がふみふみする理由とふみふみしない猫との違いとは? #50
猫を撫でるとき、NGなことは?
猫が嫌がっているのにしつこく撫で続けること、お腹や尻尾など猫が本能的に嫌がる急所を触ること、毛並みに逆らって撫でることなどがNGです。また、大きな音を立てて驚かせたり、寝ているのを邪魔したりするのも避けましょう。
猫に好かれる撫で方は?
猫が喜ぶ顔周りや背中などを、毛並みに沿ってゆっくり優しく撫でるのが基本です。力を入れすぎず、猫が自分でグルーミングするようなソフトなタッチを心がけましょう。何よりも、猫の「もっと撫でて」「もうやめて」のサインを見ながら、猫のペースに合わせてあげることが大切です。
猫はどこを撫でると喜ぶ?
多くの猫は、顔周り(耳の付け根、顎の下)、首の根元、背中、そして尻尾の付け根あたりを撫でられると喜びます。これらは自分で毛づくろいがしにくかったり、安心する場所だからです。
猫が撫でて欲しいサインは?
自分から体をすり寄せてくる、喉をゴロゴロ鳴らす、飼い主さんの膝に乗ってくる、目の前でゴロンと転がるなどの行動は、典型的な「撫でてほしい」サインです。前足で優しくチョンチョンとアピールしてくることもあります。
猫を触ったらダメな場所は?
お腹、足先、尻尾は、多くの猫が触られるのを嫌がるデリケートな場所です。お腹は骨がなく無防備な急所であり、足先や尻尾は神経が集中していて非常に敏感なため、むやみに触るのは避けましょう。
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