マルチーズの性格は悪い?特徴や飼い方のコツ、平均寿命まで徹底解説!

目次
「白くて可愛いマルチーズと暮らしたい!でも、実際の性格やお手入れは大変なのかな?」このような期待と不安がありませんか?その可愛らしさだけで判断してしまうと、「こんなはずじゃなかった…」と後悔につながることもあります。
そこで本記事では、マルチーズの本当の性格から日々のお手入れ、しつけのコツ、そして長生きの秘訣までを徹底解説します。最後まで読めば、マルチーズとの暮らしで後悔しないための全てがわかり、充実した毎日を過ごせるようになりますよ。
マルチーズの性格と特徴は?
マルチーズは、飼い主さんにだけ見せる甘えん坊な姿と、家族を守ろうとする賢く勇敢な一面をあわせ持っており、とても可愛らしく頼れる犬種です。
- いつでも一緒がいい甘えん坊さん
- 明るく遊び好きなパートナー
- 小さくても頼れる番犬
古くから「抱き犬」として愛されてきた歴史から、飼い主さんのそばにいるのが大好きです。その一方で、時に「甘えん坊がすぎる」と感じてしまうほどの愛情深さを見せることもあります。
元気いっぱいに遊ぶ、明るくポジティブな一面も持っています。室内でのボール遊びなど、愛犬との楽しいコミュニケーションの時間を大切にします。
一方、その可愛らしい見た目とは裏腹に、知らない人には警戒したり、チャイムの音に吠えて知らせたりと、家族を守ろうとする賢さや勇敢さも見られます。
【飼い主さんのリアルな声:このちゃん(愛犬名)の分離不安と粗相】
- 悩み: 飼い主がリビングから出ていくだけで、気を引くために嫌がらせの粗相をしてしまう。
- ワンちゃんの特徴: 粗相をした後は、名前を呼んでも目を合わせない。
「私がリビングから出ていくだけで、大騒ぎするこのちゃん。…(中略)…私が部屋から出ていって、すぐに嫌がらせの粗相をするのはこのちゃん。いつもなら部屋に戻ってきただけで、尻尾ふりふり喜ぶのに、こんなときは『このちゃんっ』って言っても目も合わせないよ」
飼い主が少し部屋を離れただけで、気を引くためにわざと粗相をしてしまうマルチーズの、甘えん坊で賢い一面がわかる体験談ですね!
稀に「マルチーズは性格が悪い」と言われる理由は?
マルチーズの困った行動は「性格が悪い」からではなく、接し方が原因のことがほとんどで、子犬の頃からの適切なしつけで予防できます。
- よくある原因は「性格」ではなく「甘やかしすぎ」
- 褒めるしつけも加えてメリハリを
- 子犬の頃からの「社会化」が重要
「うちの子、性格が悪いのかな?」なんて心配しないでくださいね。マルチーズの困った行動は、その子の性格が原因なのではなく、あまりの可愛さについ甘やかしてしまった結果、自己主張が強くなり、要求吠えや噛み癖に繋がっているケースがほとんどなんです。
しつけというと厳しいイメージがあるかもしれませんが、大切なのはメリハリです。できたときにはたくさん褒めてあげることで、「良いこと」をどんどん覚えてくれます。厳しく叱るよりも、ポジティブなコミュニケーションを心がけましょう。
警戒心が強い一面もあるため、子犬の頃から色々な人やワンちゃん、環境に慣れさせてあげることがとても重要です。また、寂しがり屋さんでもあるので、短い時間からお留守番の練習をして、一人の時間も安心して過ごせるようにサポートしてあげてくださいね。
マルチーズを飼う上での注意点は?ケア方法も
マルチーズの絹のような美しい被毛を保つためには、日々のブラッシングや涙やけケア、そして定期的なトリミングといった丁寧なお手入れが欠かせません。
- 毎日のブラッシングは必須
- 月1回の定期的なトリミング
- こまめな涙やけ対策
- お顔周りの毛や汚れへの配慮
抜け毛は少ないですが、細くて絡まりやすい毛質なので、毛玉を防ぐために毎日のブラッシングがとても大切です。もし愛犬がブラッシングを嫌がる場合は、無理せず少しずつ慣れさせてあげましょう。
マルチーズの毛は放っておくとどんどん伸びていくため、できれば月に一度はトリミングに連れて行ってあげてくださいね。生活のしやすさを考えた、短めの「ペットカット」も人気があります。
白い被毛だからこそ、涙やけは多くの飼い主さんの悩みごとです。濡らしたタオルなどでこまめに拭いて清潔に保つことが一番の対策になります。フードを変えると改善されることもあるので、試してみる価値はありますよ。
マルチーズがかかりやすい病気は?今すぐできる予防策も
マルチーズと長く元気に暮らすためには、パテラや外耳炎などのかかりやすい病気を理解し、日々のケアや環境づくりで予防してあげることがとても大切です。
- 関節のトラブル(パテラ)
- お耳のトラブル(外耳炎)
- シニア期の心臓病
- ごはんの管理(低血糖症)
- 適切な運動量を継続する
小型犬に多い膝蓋骨脱臼、通称「パテラ」は特に注意したいケガの一つです。滑りやすいフローリングにマットを敷いたり、ソファなどの段差をなくしたりする工夫で、足腰への負担を減らしてあげましょう。
可愛らしい垂れ耳は、残念ながら湿気がこもりやすく外耳炎になりやすいです。定期的に優しくお掃除をして、お耳を清潔に保つことを心がけてくださいね。
シニア期になると、僧帽弁閉鎖不全症という心臓の病気のリスクが高まります。肥満は心臓に大きな負担をかけてしまうため、日頃からの適切な体重管理が予防の第一歩です。
体が小さいため、空腹の時間が長く続くと低血糖を起こしてしまうことがあります。自分に合った栄養価の高いドッグフードを選ぶことで、元気に過ごせるようサポートしましょう。
マルチーズは超小型犬なので、多くの運動量は必要ありません。散歩は1回10〜20分程度、朝晩の2回で十分です。しかし、気分転換や社会性を育むためにも、毎日の散歩は大切な習慣にしましょう。ただし、寒さには弱いため、必ず室内で飼育し、エアコンなどで適切な温度管理をしてください。
マルチーズの平均寿命と長生きの秘訣は?
マルチーズの平均寿命は12歳から15歳ですが、定期的な健康診断や日々の体重管理、お口のケアなどを通して、愛犬との大切な時間をより長く元気に過ごせます。
- 定期的な健康診断を受診する
- 適切な体重管理で肥満を防ぐ
- 毎日の歯磨きでお口の健康を守る
- 安全な生活環境を整える
- 適切な運動量を継続する
言葉を話せない愛犬の小さな変化に気づくためにも、年に1〜2回の健康診断は欠かせません。病気の早期発見と早期治療が、愛犬の元気と長生きに繋がる一番の近道です。
「肥満は万病のもと」と言われるように、体重の増えすぎは様々な病気の引き金になります。その子に合った食事と適度な運動を心がけ、ベストな体型を維持してあげましょう。
歯周病はお口だけの問題ではなく、全身の健康にも影響を与えることがあります。子犬の頃から歯磨きの習慣をつけ、愛犬のお口の中を清潔に保ってあげてくださいね。
関節に負担をかけないための床の滑り止め対策や、お部屋の段差をなくす工夫も、愛犬が毎日を安全で快適に過ごすためにはとても大切です。日々の暮らしの中に潜む危険から守ってあげましょう。
マルチーズは超小型犬なので、多くの運動量は必要ありません。散歩は1回10〜20分程度、朝晩の2回で十分です。しかし、気分転換や社会性を育むためにも、毎日の散歩は大切な習慣にしましょう。ちなみに、寒さには弱いため、必ず室内で飼育し、エアコンなどで適切な温度管理をしてください。
マルチーズの飼育のコツ | 子犬・成犬・老犬ではどう違う?
子犬期:将来のための社会化としつけ
これからの一生を左右する、とても大切な時期です。つい甘やかしたくなりますが、わがままな子に育たないよう、褒めることを基本にしながらもメリハリのあるしつけを心がけましょう。色々な人や音に触れさせて、社会性を育むことも忘れずに行います。
成犬期:健康維持とケアの継続
体力も性格も落ち着いてくる成犬期は、これまでのケアを継続し、健康な状態を維持することが目標です。心臓病や白内障など、年齢とともに出てくる病気の早期発見のためにも、定期的な健康診断を欠かさないようにしてくださいね。
老犬期:愛犬の変化に寄り添うサポート
活動量が減り、目や耳が衰えるなど、シニア期には様々な変化が見られます。愛犬の様子をよく観察し、段差をなくしたり、消化しやすいシニア用フードに切り替えたりと、その子の状態に合わせた生活のサポートをしてあげましょう。
マルプー(マルチーズ×トイプードル)の性格と特徴は?
マルチーズは「マルプー」をはじめ、さまざまなミックス犬が人気です。特に、マルチーズとトイプードルから生まれた「マルプー」は、その愛らしい見た目から絶大な人気を誇ります。両親の良いところを受け継いで、穏やかで賢い子が多いと言われていますが、性格や見た目に個体差が大きいのも特徴です。
他にもポメラニアンとの「マルポメ」やチワワとの「チワマル」などがおり、どの子もそれぞれの個性を持っています。成長するにつれてどんな姿を見せてくれるのか、その過程を楽しめるのがミックス犬と暮らす醍醐味ですね。
一方で、人気が高まるにつれて知っておきたい注意点も存在します。残念ながら、利益だけを目的とし、親犬の健康や飼育環境を考えない無理な繁殖をさせる業者がいるのも事実です。そうした環境から生まれた子犬は、遺伝的な病気のリスクを抱えている可能性もあります。
ミックス犬を家族として迎えることを考える際は、その可愛らしさだけに目を向けるのではなく、信頼できるブリーダーや保護施設から迎えるなど、命に対して誠実な選択を心がけましょう。
マルチーズの性格まとめ
マルチーズは、飼い主さんに深い愛情を注ぐ甘えん坊な性格が大きな魅力です。その愛らしい姿を守るためには、毎日の被毛ケアや涙やけ対策、そしてパテラなどのかかりやすい病気への配慮が欠かせません。子犬の頃からの社会化やしつけ、ライフステージに合わせた接し方を学び、迎える際は信頼できる場所からという責任も大切です。大変な面も理解した上で愛情を注げば、マルチーズはかけがえのない家族として、日々に多くの幸せを届けてくれるでしょう。
マルチーズの性格に関するよくある質問
Q1:マルチーズはおとなしい犬ですか?
A1:家族に対しては非常に穏やかで落ち着いており、室内で静かに過ごすことができる犬種です。しかし、その一方で「番犬」としての一面も持っています。知らない人や物音に対しては、警戒して吠えることも少なくありません。ただ甘えん坊なだけでなく、勇敢で頼もしい一面もマルチーズの魅力です。
Q2:マルチーズは性格がきついですか?
A2:「性格がきつい」というよりは、甘やかしすぎると「わがまま」な面や「気が強い」面が出てくる、と理解するのが正確です。本来は素直で賢い犬種ですが、飼い主さんの気を引こうとして要求吠えをしたり、嫌なことを噛んで拒否したりすることがあります。子犬の頃から毅然とした態度でしつけを行うことで、素晴らしいパートナーになります。
Q3:マルチーズの欠点は何ですか?
A3:マルチーズと暮らす上で、特に知っておきたい点は以下のとおりです。
- お手入れに手間がかかる:美しい被毛を保つための毎日のブラッシングや、涙やけケアが欠かせません。
- 吠えやすい傾向:番犬気質から、チャイムや来客に対して吠えやすい一面があります。
- 寂しがり屋:甘えん坊な性格のため、留守番が苦手で分離不安になりやすいことがあります。
Q4:マルプー(マルチーズとトイプードルのミックス犬)は飼いやすいですか?
A4:マルプーは両親犬の良いところを受け継ぐことが多く、マルチーズの人懐っこさとトイプードルの賢さを兼ね備えているため、比較的飼いやすいと言われています。しかし、性格や毛質、大きさは個体差が非常に大きいため、「必ずこうなる」という保証はありません。どんな個性の子でも、愛情を持ってしつけやケアを行うことが重要です。
Q5:高齢になると(シニア期)、どんな変化が見られますか?
A5:マルチーズも7歳頃からシニア期に入り、様々な老化のサインが見られるようになります。
- 毛ヅヤが悪くなる、白髪が増える
- 寝ている時間が長くなる
- 目や耳が衰えてくる(視力・聴力の低下)
- 散歩に行きたがらない、段差を嫌がる
これらの変化は自然なことですが、病気が隠れている可能性もあります。少しでも気になることがあれば、動物病院に相談してみましょう。
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